不動産屋あさちーのブログ

不動産についてのあれこれを書いていきます。

私のターニングポイントについて(熱量おおめ)

ターニングポイントって良いものと悪いものとあると思うんですけど

書きながら悪いものだと思っていたけど、それが自分のバネになっているものもあるなぁと気づきました。

ちょっと熱く振り返ってみたので、時間のある時にどうぞ!

 

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◆高校生時代

中高一貫校に入っていたので、中三で中だるみを起こしまして、気づいたら中学で100人中30位から70位くらいまで落っこちていました。目標もないのに、コツコツ定期テストの勉強するなんてバカらしい・・・と思っていたので、まったく勉強していませんでした。

高校生にあがると、成績順に上からクラス分けがされるんですけど、私中3の時の最終順位は100人中70位だったので、下のクラスなんだろうなと思っていたら、なぜか、一番上のクラスに入っていたんですよ、、、、

学校も結構な進学校だったので、いわゆる特進クラスみたいなところに下から数えた方が早い私が入ってしまった。

定期テストのたびに、ワースト5人の生徒が担任の超怖い先生とマンツーマン面談なのですが、毎回呼ばれて大泣きしながら、毎日何をどのくらい勉強したのか細かく学習計画表を提出していました。

その時、先生から言われた忘れもしない言葉「テレビってどうしても毎日見たい?テレビみなかったら人生変えられるよ。そうしないと他の子には追い付けないよ」という言葉でした。

毎日絶対見たいと思っているわけではなく、ごはんを食べ終わった後そのままなんとなく、1時間くらい見続けてしまっていたテレビ。

習慣になっていたことを変えることはなかなか難しい、と気づいた瞬間でした。

そんな先生のありがたき、お言葉もあり、私の成績はぐんぐんと回復し、45人クラスのワースト5からトップ10まで登り詰めることができました。

 

変わりたいと思ったら、今の自分の生活・行動を可視化し、不要なものを徹底的に捨てて、必要なものにつぎ込む。それを教えてくれたのは、高校3年間の恩師でした。

 

 

◆大学生時代

今まで自分が生きてきた世界と違う人がいすぎて最初私は混乱しました。

選択肢の数が多すぎるのです。学校の掲示板にはいろんな団体・サークルが貼ってあり

情報の波におぼれそうになった初めての経験です。

友達もできたのですが、それぞれ、「自分の手で何をするか選んでいて」私はめちゃめちゃ焦った記憶があります。今までは、与えられた選択肢の中で、どれが最良かを考えていたので、選択肢さえも自分で探してこなきゃいけない、そういった環境にめまいと焦りを感じて過ごしていました。

 

私は誰かに「何者であるか」を語ることができなかったのです。

だから、音楽系にいったらいいのか、学際実行委員とかやったらいいのか、ゼミに打ち込んだらいいのか、あまたある選択肢の波におぼれていました。

そんな中、会計士試験に合格した女性に出会いました。その人は私のたった一つ上なのにめちゃめちゃ輝いていて、1年間頑張れば私もこの人みたいな余裕感を出せるんだ!と思って、TACの会計士合格2年コースに申し込みました。

焦っていた私が欲しかったのは、「余裕」だったのです。

 

◆TAC会計士受験生時代

最初の3カ月くらいは楽しくできていました。もともと商学部だったので、簿記3級までは取っていたので、ついていけるレベルでした。ただ、3カ月すぎると、管理会計という別の授業も入ってきて、一度授業を受けてもわからなくて、復習にすごい時間がかかるようになってきました。

半年すぎたあたりから、授業のペースも早くなり、めちゃめちゃ範囲広いじゃん、と自分の記憶力の限界に気づき始めます。新しいものを覚えようとすると、昔にやったものの記憶があいまいになってしまう。

今の授業の復習もやりつつ、前にやったものも忘れないように、定期的に復習をしていかなくては追い付かなかったので、

朝6時くらいに起きて、TACにいって、途中大学で授業受けて、帰りは自習室がしまる夜9時まで勉強して帰る生活をしていました。

みんな大学生で遊んでいるのに、私やばいなぁーと思いながら、でも、自分でやりたいって奨学金も借りて大金つぎ込んじゃったし、ここで引き下がるわけにはいかないと思ってやっていました。

 

お金もなく、毎日家で握ったおにぎり1つたべて貧乏学生で、学食も一番安いカレーか山菜そばとか食べてましたw

いま思えば、この時ほど辛い生活はないと思います。(人生で一番辛かった時代)

社会人になった今、いろいろ不条理なことを言われても、「あさかちゃん、ケロッとしているね」というのは、この時の「辛いことはとにかくスルーだ」という脳みそに言い聞かせていた経験が役に立っているのかもしれません。

 

 

そのほか、NY留学時代、インドインターシップ時代、飛び込み営業時代、恋愛迷子時代など

色々と自分にとってターニングポイントはあったと思います。

 

また、こうやって時間のある時に定期的にターニングポイントの振り返りをしていけたらと思うので、よかったらお付き合いください。

 

よく失敗という言葉はない、失敗から何か学ぶことができれば成功の糧だ、

という言葉があると思いますが、その時は死ぬほど辛い出来事だったとしても、

そこから何かを学べたら、成長するための、成長痛だったのだと思えるはず。

 

私のターニングポイントが、新しい第一歩を踏み出す誰かの勇気に繋がれば

それ以上に嬉しいことはないです。