不動産屋あさちーのブログ

不動産についてのあれこれを書いていきます。

営業をやっていてよかったと思うこと

それは、こんなふうに
ブログを書くことに抵抗がないということだ。

なぜかというと、基本お客さんの前で話し続けなくては
いけないので、
考える前に自然と言葉が浮かんでくる脳になっていると思うんです
反射といえばいいのかな。

たとえ、内容はなくても、とにかく話し続ける(会話)状態は
慣れているのだ。

だから、ブログのように特にお題がなく
ただただ自分の考えや思いを連ねていく、ということについては
大得意なのだ。

営業をしていて、正直つら~い!と思うこともあるけれど
自分の考えを、的確に相手に伝えることができる、という能力は
向上したと思うので
その点においては全く後悔はしていないし、
一生もののスキルであると感じている。

私はアメリカに行ったときに、シャイガールと他の国からくる留学生に呼ばれていた。
日本では結構話す方だと思っていたのでかなり衝撃を感じた。
その時に、空気を読んでしまうことを自然としていた自分自身にも気づいたのだ。
自己主張をする=自分勝手な奴=人の気持ちを考えられないやつ=嫌われ者
という構図があった私にとって、彼らの相手の考えを尊重しながら自分の意見を伝えるというコミュニケーションの形というのは、まさに目から鱗であった。
そしてその方が、高度であり、会話を面白くすることができる、というのも目の当たりにした。

そこから、私のコミュニケーション向上への日々が始まり
営業職をかれこれ7年つづけ、
当時の私と比べるとだいぶ、上達したのではないか、と思う。

そして、コミュニケーション力が向上すると
色んな人とポジティブな関係性を構築することができるので
楽しい人生が送れる、という風にも感じている。

少し飛躍しすぎているのかもしれないが、
そうして考えてみると、営業というのは悪くはないかもしれない。